インターナショナルマニーオーダー

先日、家族から車の代金として大量のお金を送ってもらった。その当時はまだ、SSNが手に入っておらず、銀行口座が開けれていなかった。そのため、ネットで直接お金を送ってもらう方法を探していた。その結果、日本の郵貯が発行しているインターナショナルマニーオーダーというのが安全で到着が早く比較的安全であると書いてあったので家族にお願いした。日本の郵貯ではいろいろと問題があったが、何とか無事にお金がついた。これで、車の代金が払えると思ったら、まだまだ問題だらけだった。

まず、自分の銀行口座を開いた処に持っていってみる。しかし、デジタルのナンバーが確認できないとして突っ返されてしまった。どうも私の開いた銀行は地方銀行で、国際扱いのものはできないらしい。ということで国際銀行のAm South Bankに行って話を聞くとどうも可能らしい。しかし銀行の口座を持っている人しか出来ない。そして、銀行口座を開くには地元の自動車免許が必要なのだ。私はまだ地元の自動車免許を持っていないのでそこで開くことができない。困った。落胆して研究室に帰ってきてネットを見ているとどうもU.S. Post Officeでも換金できるみたいだ。ということで電話で問い合わせてみると可能との返答。早速、行ってみることに。たぶん日本の郵貯が発行した国際マニーオーダーは見たことないんだろう。中に調べに行って数十分待たされることに。何とか確認ができたので換金が可能とのこと。しかし、そこのU.S. Post officeにはそんなにお金がない。大体アメリカでは現金を持たず、チェックやカードを使って買い物をする。そのため郵便局であれ、あまりお金がないのだ。最終的には3000ドル程度換金してもらえた。あとはハンツビル中のPost Officeを回ればいいのかと思っていた。

しかし、なかなかうまく行かないものだ。次の日に違うU.S. Post Officeに行くと、国際マニーオーダーが確認できないと言われ、あとから連絡すると追い返されるし、さらに他の郵便局では換金が出来るが、マニーオーダー1枚分のお金すらないと追い返られた。もう、どうすることもできない。

仕方がないので、ディーラーのところへ話に行った。そうしたらRegion Bankでもマニーオーダーの換金が可能だと。それに口座を開くには地元の自動車免許は必要ないとのこと。そこで、今度はダウンタウンにあるRegion Bankへ。そこで話を聞くと可能なのは可能なのだが、お金を手に入れるには11営業日かかるといわれた。なぜ、そんなにかかるか聞くと、日本からお金を送ってもらうかららしい。ここまで来てまた待たないといけないのか。もうおかしくなりそうだ。

仕方ないので、明日Region Bankに口座を開けてくるか。はぁ…