一時帰国にて

 昨日、義妹さんの結婚式に出るためにハンツビルから名古屋に一時帰国しました。

 ハンツビルで飛行機を待っている間、日本人の方に声を掛けられた。座って待っているときに日本語が聞こえたので気になって声を掛けてきたそうだ。やっぱりハンツビルで日本語を聞くのは珍しいのだろうな。その方はディケータの東レに仕事で来ていたそうだ。もうアメリカは嫌だとかなり神妙な顔で言っていた。まぁ、こっちのレストランなんかでのお店の人の態度とか英語が分からない、通じないという苦痛は理解できるけどね。きっとうちらはそんなことに慣れてしまったんだろうな。

 今回のフライトではデトロイト空港で結構待ち時間があった。いつもは乗り換えに走っていかないと間に合わないぐらいだったのだが予定が変わったみたい。そのデトロイト空港でアメリカから出国する外国人は皆、US-VISITなるシステムで手続きをしないといけないのだが、そのことを理解していない日本人のおばちゃん達がいてその手続きをしないとアメリカから出れないという説明(説得)をするのに非常に苦労した。何度言っても理解してくれないんだもん。添乗員さんが付いて来ていたそうなのだが、そんな説明もなかったみたい。お願いだからちゃんと説明しておいてくださいよ。

 飛行機の中では、フィリピン人の方から席を替わってくれというお願いをされた。どうも満席だったため思うように席が取れず、家族でバラバラになってしまったそうだ。その方の弟さんが飛行機に慣れていないため怖がっているなんて言われたので仕方なく席を替わってあげたのだが、結局最後までありがとうの一言もなかった。せっかく弟さんのために代わってあげたんだから感謝の一言ぐらいあっても良いと思うんだけどな。なんか損した気分だった。あと、出発前、機内で荷物を入れる上の棚の中でジュースをこぼした人がいた。雫が上から落ちてくるらしく一生懸命布巾でふき取っていた。最後は棚の隙間にティッシュをつめていたよ。ジュース気づかなかったのかな?

 デトロイトー名古屋便は若干出発に時間がかかったため定刻より20分ほど遅れて名古屋に到着した。フライトが遅れたせいか、入国審査で大混雑。どうも4つぐらいの帰国便が運悪く重なってしまったようだ。名古屋でこんなに混雑したのは初めてだった。

 入国後、荷物の到着を待っていたら預けたアーチェリーケースが出てこない。またどっかで失ったかと思ってカウンターで紛失の手続きをしていたら出てきた。どうも壊れ物扱いにしていたため、普通のスーツケースとは違う場所に保管されていたみたい。無事に出来てて何よりだった。

 と今回のフライトも相変わらずいろいろな小さなトラブル(イベント)に巻き込まれました。私の乗る飛行機では必ず何かトラブルがあるような気がする。運が悪いのかな?