プロポーザル

 相変わらずプロポーザル。先日スーパーコンピュータのプロポーザルを終えた。今回は新しいシステムを使うのでちゃんと時間が取れるか不安でもある。

 UAHのコンピュータサイエンスを専門にしている人達とプロポーザルを書いた。目的は我々のシミュレーションをサポートするための新しい3次元可視化モジュールの作成。当初は目的もはっきりせず、本当にプロポーザルとして出せるのかと思っていたが、最後はそれなりの形になったね。お陰で睡眠時間がほとんどなくなったが。

 共同研究者がハッブルの理論プロポーザルを出した。ボスは去年貰ったプロポーザルだ。観測機器の故障の関係でプロポーザルの締切が延びたので、ボスがもう一度プロポーザルを出す気でいるみたい。

 スーパーバイザーが次世代X線観測衛星「EXIST」の大プロポーザルのために奮闘している。メンバー、予算規模ともにかなり大きいものらしい。お陰で私の延長申請手続きが進んでないのだが。このプロポーザルには私の共同研究者も何人か関わっているようで皆同じように忙しい。その皺寄せも来ている。

 プロポーザル以外では、2月下旬から2週間ほど共同研究(指導?)している大学院生がNSSTCに来る。シミュレーションをやりたいみたいなのだが、シミュレーションは初めて。一応、私のコードを渡してあるのだが、あまりに大き過ぎてなかなか使いこなせない。ちょっとでもコードの理解の助けになるだろうと思って、自分で簡単な流体コードを作ってみることを提案しているのだが、やろうとする気配が見られない。なんとか今回の訪問で私のコードの理解と具体的な仕事に向けたセットアップが終わるといいのだがな。どうやって進めようか思案中。