研究

 
 昨日走らせたシミュレーションが1日経っても3タイムステップ程度しか進んでいない。ある程度予想をしていたことだが、これではいくら待っても計算結果が得られないだろう。まぁ、コード自体がベクトル化、並列化がまだ不十分なのでその点をどれだけ改良できるかが今後の課題だ。
 今使っているNCSAのスパコンの計算時間が残り少なくなってきた。というのもNCSAから警告のメールが来たから分かったのだが。ボスもあまりにもらえた時間が少なかったので文句のメールを出している最中なのだが、いよいよ苦しくなってきた。我々の研究はシミュレーションを走らせないことにはどうにもならない。ボスと話したところここハンツビルにもそれほど早くはないがスパコンを持っている研究所があり、科学研究の目的ならただで使わせてくれるという。これはありがたいことだ。そこで、早速アカウントを作ってもらった。使い方はスパコンごとにちょっとずつ違うのでまた覚えないと。