ワシントンDC

Yo3202005-12-03


 先週の月曜から研究会に参加するためにアメリカの首都ワシントンDCに行ってきました。

 ワシントンDCはハンツビルから結構近くて直通飛行機で2時間強。今までの飛行機の移動に比べたら格段に近く感じた。ワシントンDCには3つ空港があるのだが、今回はワシントンDCから一番近いレーガンナショナル空港を使った。飛行機が空港に降りるとき、飛行機からペンタゴンとアーリントン国立墓地が見えた。特にペンタゴンが見えたときはワシントンDCに来たって感じがしたね。

 仕事で来ているので観光はあまりできなかったが、それでも到着日と最終日の時間を使って観光した。到着日は、国会議事堂のツアーに参加し、スミソニアンのナショナルギャラリーを見てきた。国会議事堂では中に入るのに厳重なセキュリティチェックを受け、テロ以降のアメリカの慎重さを感じだ。中ではツアーガイドさんの説明を受けたが、さっぱり分からなかった。

 個人的には次に行ったナショナルギャラリーが非常に良かった。さすがスミソニアンと感じる名画の数々。結構美術の教科書で見たことあるような有名なものばかりある。その中でも私はフェルメールの作品が良かったね。またじっくりと見たい。

 最終日はこれも行ってみたかった。ホワイトハウスを見てきた。けど見たと言ってもかなり遠くから眺めただけって感じ。これにはちょっと残念。

 さて次は食事の話。ワシントンDCではシーフードがかなり有名とあってかなり期待をしていたのだが、私の行った場所が悪かったのかそれほど美味しいと感じなかった。他にもいろいろと行ったが、どれも美味しいと思えるような食事には出会えなかった。これに関してはかなり残念だ。

 それにワシントンDCの人はなんだか冷たい。特にレストランでは、チップを含めて勘定を出したときハンツビルではThank youと言われるのにワシントンDCでは皆OKという。何がOKじゃ。こっちはチップを出しているんだぞ。ありがとうぐらい言えって思ったね。

 あとはホテルかな。今回研究会がホテルを会場にしていたのでそこのホテルを取っても良かったのだが、非常に高かったので研究会会場とは異なるホテルを取った。我々が泊まったホテル「Lombady」はワシントンDCのダウンタウン周辺で近くにワシントン大学があり夜遅くでも学生達で賑わっていた。ホテル自身はかなり歴史のあるものらしく外観は非常に古そうに感じたが、ホテルの部屋はかなり広く、そして綺麗で使いやすかった。問題はホテルのエレベータ。かなり古いシステムでホテルの人が手動で運転をするようなものだ。ある日の晩、そのエレベータが故障で使えず、やむなく6階の部屋まで歩いて上らなくてはならなかった。このエレベータを除けば、部屋も広くて快適だし、地下鉄からも近くて便利だし、ホテルの人は皆親切だし非常に良かった。あまり期待していなかっただけにかなり良く感じだ。ここはかなりお勧めなホテルです。

 今回参加した研究会についてはまた書きます。