Fatetteville

先日、ドライブがてらテネシー州にあるFatettevilleという田舎町に行ってきた。先週友人がハンツビルに来たときに下道でナッシュビルへ向かったときに通った町でそのとき気になったので今回じっくり散策しに来た。

 FatettevilleへはハンツビルからMemorial PKWYをひたすら北上、車で約1時間ぐらいで行ける。町自体は非常に小さいし、これと言って名物となるようなものもないが、アメリカの田舎らしいのんびりした感じを出していた。

 ダウンタウンは町役場を中心に四方通りに囲まれている。フリーのパーキングスペースがたくさんあって気軽に車を止めてダウンタウン内を歩き回れる。ダウンタウンには南部では最大規模のファブリック専門店(Sir's Fablics)やキルトショップ、アンティークのお店、そして古い映画館があった。土曜日と言うこともあり、おじいちゃん達が喫茶店の前の
ベンチでのんびりコーヒーを飲んでいたりしていた。

 目当てだったSir's Fablicsではあまり妻の求めているような布はなかったが、同じくダウンタウンにあったキルト専門店では妻の求めている30'sやフィードサックなどがあった。店ではキルト教室もやっているようで生徒さんの作品も展示されていた。結構いろいろなキルト専門店に行ってきたが、どのお店の人も親切で温かみを感じる。キルト教室がハンツビルでもあったらきっと妻は通うんだろうな。

 あと、この町のダウンタウンではかなりの数のアンティーク店があった。その中にガラス製品を中心に扱った店があり、我々の探しているファイヤーキングやオールドパイレックスなどが今までに見たことないような数出ていた。探せばこんなお店もあるんだな。

 帰り、道の途中で野菜や果物、花の路上市場が出ていたので覗いてみた。取れたての野菜や果物を道端で買えるのも田舎らしいところかな。

 何はともあれ、一日をのんびり過ごせれた。この町はハンツビルからも近いし、その雰囲気に妻も私も多いに気に入った。こういう田舎町巡りなんてのもすごく楽しく感じる。