クリスマスツリー

 Thanksgiving dayが終わり、街はクリスマスムードが高くなってきました。日が暮れるのも早く、研究所を出ることにはすっかり外は真っ暗。アパートへの帰路の途中では煌びやかなイルミネーションが目に入り、楽しませてくれます。

 この頃、屋根にクリスマスツリーを乗っけた車を良く見ます。先日やけにある方向から来る車にツリーを乗っけたのが多いなと思ったら、ある広場でツリーの販売をしていた。日本ではたぶんなかなか木で出来たクリスマスツリーを買う人は少ないとは思うが、こっちでは木のクリスマスツリーを買うのが普通らしい。研究所のメンバーの中にはフェイクの方がいいという人もいたが、やっぱり木の方が本格的で良いと言っていた。

 クリスマスが終わった後、そのツリーをどうするのかなと思っていたら、終わったら捨てるらしい。ハンツビルでは回収場所や日時が決まっているらしい。何かクリスマスのために大量にツリーを切って来て、クリスマスが終わったらそれを捨てるというのは自然にやさしくないななんて思った。きっとクリスマスツリーを育てる専門の業者がいるんだろう。

 ちなみにツリーの値段はアメリカ北部の方がハンツビルを含む南部より安いらしい。もちろん都市部では田舎よりも値段が上がるそうだ。