MPIA訪問

 昨日、ミュンヘンから特急列車に乗ってハイデルベルグまでやってきました。ここに来た理由は以前カナダの研究会で会ったMPIA(Max-Planck Instituts fur Astronomie)のFendt氏と共同研究をするためである。

 ドイツへ研究会に行くことが決まった後、せっかくドイツへ行くのだから他のところも寄って行きたいと思い、カナダで話をしたFendt氏にメールを出したところ快く訪問を受け入れてくれた。

 ハイデルベルグは思っていた以上に良い街だ。最初はかなり小さい街だと思っていたらかなり都会(ハンツビルと比べてはいけないのだが)。そして大学の街らしく至る所に大学がある。ハイデルベルグ大の天体物理学の建物は100年以上使っているらしい。正直、一見それが大学の建物なのか全く分からなかった。

 ハイデルベルグに到着後、まだ時間があったので市内観光に。その辺のことについてはまた後ほど書きましょう。哲学の小道から眺める景色は本当に美しかった。それに結構日本人が多くて結構観光で有名なんだなと感じた。

 その後、彼のお勧めの店に連れて行ってくれた。そこは観光客が来ないようなある意味地元のお店。見せてもらったメニューは何が書いてあるかさっぱり分からなかったが、注文した料理はどれも今まで食べたドイツ料理の中で一番美味しかった。

 そしてホテル代を浮かすため我々はMPIAのゲストハウスに泊まることに。MPIAはハイデルベルグを望む山の頂上にある。車で約20分上がったところにあるのだが、観測所らしく山に囲まれかなり怖い雰囲気。ゲストハウス、研究所内はかなり綺麗でいいところなんだけどね。

 明日、こっちの理論セミナーで発表してきます。